ノルマンディー上陸作戦で面白かった戦車(D-Day)

7.SBGブリッジ層


 

この写真は、Dデー当日にノルマンディーの剣灘で使用されたSBG(「小箱梁」)橋の構造を示しています。この橋は、AVRE(Armoured Vehicle Royal Engineers)と呼ばれる特殊な工兵車両によって設置されました。AVREはチャーチル戦車を改造した車両で、戦場での障害物除去や橋の設置など、工兵的な任務を遂行するために設計されています。

SBG橋は、最大30フィート(約9メートル)の隙間を越えるために使用されました。この橋の設置により、部隊や車両が壕や川などの障害物を迅速に越えることが可能となり、進軍速度を大幅に向上させました。また、このタイプのAVREは、壁の高さを15フィート(約4.5メートル)まで縮めるスロープを提供することができ、敵の防御陣地や高所の障害物を克服する際にも効果的に使用されました。